金のいぶきとは

宮城県知事 村井 嘉浩

全国のみなさまの健康志向に応える、おいしい玄米ができました。

みなさま、いつも宮城米をご愛顧いただきましてありがとうございます。

「金のいぶき」は、宮城県の古川農業試験場で開発された玄米食向け品種です。
「玄米は炊くのに手間がかかる」「食感が固め」といった、これまでの玄米のイメージを覆す画期的な品種です。白米と同じように簡単に炊ける手軽さ、甘味のあるもちもちとした食感に、きっと驚かれることでしょう。
通常の玄米の3倍もの大きさがある胚芽部分は栄養成分豊富で、プチプチとした食感も楽しめます。

栄養たっぷりで独特の食感も楽しめ、手軽に炊ける「金のいぶき」は、新しい玄米食をご提案できる宮城の新しいブランド米です。

全国のみなさまの健康志向に応え、より多くの方に召し上がっていただけるよう、宮城県として生産拡大に努めてまいります。

ぜひ、宮城発のおいしい玄米「金のいぶき」をお召し上がりいただき、輝く健康的な毎日をお過ごし下さい。

有限会社平柳カントリー農産
専務取締役 佐々木 郁郎さん

たまげたおいしさ、近所でも評判です。

現在、2ヘクタールの土地で「金のいぶき」を生産している佐々木郁郎さん。
「古川農業試験場の永野さんからの依頼で震災の翌年から作ることになったのですが、最初に見たときは、“もち米品種に似て、ずいぶん種もみが大きいなぁ”という印象でした。
もちを育てるような感覚で栽培したところ、初年度は10アールあたり9俵(540kg)も獲れたんですよ」と、その出会いを語ってくれました。

最近では、「近所でも“私もいつも食べてます”と言う方が増えてきました」と、佐々木さん。
「普通の炊飯器で手軽に炊けておいしく、体にいいから人気なのでしょうね。私の好きな食べ方は、鍋の〆のリゾット。
チーズとの相性がよくて、初めて食べたときはたまげたもんです(笑)。冷めてもおいしいので、弁当にもぴったりですよ」。

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